理想の家は「デザイン」だけで完結しない
「自由設計」と聞いて、多くの方がまず思い浮かべるのは、おしゃれなデザインや間取りの自由さではないでしょうか。
もちろんデザインは大切ですが、本当に理想の住まいを叶えるには、それだけでは十分ではありません。
斉藤工務店が考える「本物の自由設計」とは、デザイン性の追求だけでなく、設計と施工の「両輪」が完璧に噛み合うことに他なりません。
大工の誇りが生む「細部へのこだわり」
私たちは1971年に福岡で大工として創業しました。
以来、地場の工務店として積み重ねてきたのは、単に図面通りに家を建てるだけではない、
図面だけでは伝わらない納まりの工夫など、空間を美しく見せるための細かな仕事を大切にしています。
一見シンプルで洗練された空間も、実は気付かれにくい細部へのこだわりが支えています。
デザインの美しさは、言われないと気づかないような細部にこそ宿るのです。
そこには、住まいの安心と快適さを支える職人の技術とこだわりが凝縮されています。
一方で、設計は土地の形状や周辺環境、光や風の流れを深く読み解き、その敷地で最も快適な暮らしを導き出す建築家が担当します。
ご家族のライフスタイルや未来の暮らし方を深くヒアリングし、無理のない動線や心地よい空間をプランニング。
設計の段階から、実際に暮らしが始まった後のことまでを考え抜くことで、お客様にとって本当に価値のある住まいを提案します。
どんなに素晴らしい設計図があっても、それを正確に、そして丁寧に形にする施工力がなければ、
その家は「紙の上の理想」に終わってしまいます。
私たちは、建築家の想いを正確に汲み取り、図面のその先までを具現化する技術と誇りを持っています。
「手間を惜しまない」家づくり
「初めて会ったときから、じっくり話を聞いてくれた」
「打ち合わせの回数が多いのに、追加費用がかからないのが嬉しい」
こうしたお声は、私たちがお客様と真摯に向き合い、
手間を惜しまずに一棟一棟を大切にしている姿勢の表れだと自負しています。
このような信頼が、ご紹介を通じて県内外からご依頼をいただく理由です。
家は建てて終わりではありません。そこから始まるお客様の豊かな暮らしを創造することこそが、私たちの使命です。
図面では伝わりにくい細部の工夫や、職人の手仕事に宿る誇りを、ぜひモデルハウスで直接ご覧ください。
「どうしたら理想を形にできるのか」を、お客様一人ひとりに寄り添い、丁寧にお話しさせていただきます。