空き家を"悩み"から"資源"へ変える新しい動き
こんにちは!北九州モデルハウスのスタッフよりお届けします!
今回は、北九州市の空き家問題を解決する新しい動きのお話です。
北九州市で新しい取り組みが始まりました。その名も――
北九州市「空き家なんでもサポーター(通称:北九アキサポ)」
空き家に関するあらゆる相談を受け付ける窓口として、
専門家と連携しながら北九州市内の空き家活用をサポートしていく体制です。
北九州は空き家率が“政令市で2位”
総務省の2023年度推計によると、北九州市には約8万2700戸の空き家があり、
空き家率はなんと16.0%――政令指定都市の中で2番目の高さとなっています。
空き家は放置されることで、
- 倒壊や屋根の落下などの安全面の不安
- 不法侵入や火災のリスクなどの防犯問題
- 街全体の印象を下げるなどの景観・地域価値への影響
といった問題を引き起こしかねません。
その悩み、「北九アキサポ」に相談できます
「北九アキサポ」では、弁護士・行政書士・不動産の専門家と連携し、
次のようなご相談を受け付けています。
✅ 相続で空き家を所有してしまったが、どうしたらいいか
✅ 管理に困っているが、解体や売却は迷っている
✅ 空き家を利活用したいが、手続きがわからない
✅ 借りて住みたい・店舗や拠点として使いたい
「空き家を放置するしかない」ではなく、
「地域の資源として活かす」ための道を探せる場所です。
相談方法は?
【北九アキサポ 相談受付窓口】
- 専用ナビダイヤル:0570-063063
受付時間:平日 9:00~17:00 - メール・郵送でも相談可能
(詳細は「北九アキサポ」公式ページにて)
空き家が地域の力になるとき
斉藤工務店でも、空き家や古家の建て替え相談をいただくことが増えてきました。
なかには、「自分ではどうしようもないと思っていたけれど、相談してみたら選択肢が見つかった」という方も。
空き家は「困りごと」ではありますが、きちんと向き合えば“未来の資源”にもなり得ます。
まとめ|まずは気軽に相談を
「これ、うちのことかも…」
そう感じた方は、ぜひ気軽に相談してみてください。
斉藤工務店でも、空き家の建て替え・利活用についてのご相談を承っています。
地域とつながりながら、“使われる空き家”が一棟でも増えていくことを願っています。