こんにちは!北九州モデルハウスのスタッフよりお届けします!
今回は、あとからかかる100万円を回避するために知っておきたいお話です。
北九州で注文住宅を考えるとき、土地探しから始める方も多いと思います。
立地、広さ、価格など気になるポイントはたくさんありますが、
「その土地、地盤は大丈夫ですか?」
今回は、「地盤改良工事が必要かどうか、購入前に予測できるのか?」というテーマでお話しします。
これを知っているかどうかで、あとから100万円前後の費用差が出ることもあります。
地盤改良って、そもそもなに?
建物を支える土地の地盤が弱いと、家が沈んだり傾いたりする恐れがあります。
それを防ぐために、地面を補強する工事が「地盤改良(補強)工事」です。
土地によってはこの工事が必要になり、
その費用が100万円前後かかることもあります。
実は『費用がかからない』可能性もある
おもしろいのは、
この地盤改良費用、すべての家で必要なわけではないという点です。
土地の地盤がしっかりしていれば、調査の結果「改良不要」となるケースもあり、
その場合、この費用はまるごとかかりません。
土地価格が同じでも、地盤によっては数十万円〜100万円以上の差が出てしまうこともあります。

じゃあ、どうやって事前に地盤の強さを知るの?
正式には、地盤調査をしないとわからない
ただしこれは、土地を買ってからでないとできません。
「建物の配置が決まっていないと調査できない」からです。
でも、事前に“傾向”を知る方法はあります
以下のような方法で、地盤の強さを予測することは可能です。
土地購入前にできる、地盤チェック3つの方法
① 地盤情報マップで周辺の改良率を見る
たとえば「ジャパンホームシールド」のサイトでは、
住所を入れるだけで、そのエリアの地盤改良率や強度の傾向が見られます。
▶ 地盤サポートマップはこちら(リンク先 地盤サポートマップ|ジャパンホームシールド株式会社 – JHS)
② 北九州市のハザードマップでリスクを確認
液状化や浸水、土砂災害の危険があるかは、市のハザードマップで調べられます。
▶ 北九州市 防災マップ(リンク先 北九州市防災ガイドブック・ハザードマップ – 北九州市)
③ 地元の工務店に聞いてみる
実はこれが一番リアル。
私たち斉藤工務店でも、これまでの施工事例から
「このエリアは改良が必要なケースが多い」「ここは大丈夫そう」
といった、“肌感覚に近い”情報をお伝えすることができます。

土地選びのときに、ここまで見ておくと安心です
地盤の話は、契約前にはなかなか見えない部分。
でも、見えないからこそ、事前の“目利き”があとで効いてきます。
内容 | ポイント |
改良費用の目安 | 100万円前後(規模・工法による) |
予測方法 | 地盤マップ/ハザードマップ/施工実績のある工務店に相談 |
注意点 | 地盤調査は土地購入後。予測情報で判断を補うことが大事 |
まとめ|北九州で土地を買うなら「地面の中身」も見ておこう
土地選びは、家づくりの出発点。
でもその土地の「中身」=地盤の状態がどうかで、建築コストや安心感に大きな違いが出ます。
「ここ良さそうだけど、地盤は大丈夫かな?」
「予算内で納めたいけど、あとから費用が増えないか不安…」
そんなときは、ぜひ斉藤工務店にご相談ください。
北九州の土地に強い私たちだからこそ、
“見えない部分”まで丁寧に一緒に考えることができます。