#3 求めていたのは 安心して子育てが出来る家
古都の趣きが漂う太宰府の町並みに溶け込むようにたたづむのがN様のお宅です。 まだ新築なのに、外観の渋い色使いもあってか、 そこに在って然るできという存在感を示しています。
「外観は左官仕上げなんですが、設計をお願いした建築家が立てた住宅を見学させていただき、 それを参考にこのシックな色にしました。大満足ですね。」とN様。
この色使いは、建築家の山澤さんと斉藤工務店でインテリアコーディネーターを務める敷島が提案したものですが、 住宅の外観に白色以外を使う場合はその仕上がりにかなり気を使います。 しかし今回は、実際に建っている住宅を参考に色決めをしたのでそれほど心配はありませんでした。
家づくりにおいては、このように実例を参考にするという方法も効果的です。 もちろん全てにいおて実例があるわけではないので、ご要望を元に、最適な提案をしていくことになります。
N様の場合、核になるのは「安心して子育てができる住宅」というコンセプト。 子供は何気なく床に寝転がったりするので、可能な限り安心安全な素材を家づくりを望まれたのです。 ここから一つ一つを吟味していく家づくりがはじまったのです。